【ダブル】ノオーゲッコウガVer8.22【第2回うみオフ優勝】
◆はじめに
9月8日に広島で開催された第2回うみオフに参加してきました。結果は予選ヒンバスブロックを5-1で2位抜けして、決勝を2-1で勝ち、優勝することができました。ノオーゲッコウガという最高のパーティで優勝という最高の結果を残すことができて、最高に嬉しく思っています(これまで2回決勝まで行くことはできたものの2回とも決勝でぼこぼこに負けたという苦い経験)。
主催のおでんさん、スタッフの皆さん、対戦してくれた皆さん、遊んでくれた皆さん、楽しい時間を有難うございました!
ここからは使用したパーティの紹介記事となります。今回も相も変わらずのノオーゲッコウガではありますが、ガオガエン、カプ・コケコ、メガメタグロスなどの増加によりこの構築に限界を感じていました。これらを意識して序盤の動き方をもう一度見直し新たに組みなおしたものが今回のVer8となります。
前回のがにゅーオフでは対策したつもりで対策できておらず、惨敗という結果となりましたが、今回のはいい感じに上手く機能していたと思います。長くなりますが最後まで読んでくだされば幸いです。
◆概要
◆基本選出・立ち回り
初手にゲッコウガとフェローチェを並べてガオガエンで展開してくる相手にはフェローチェのファストガードで猫騙しを防ぎつつ、ゲッコウガのZハイドロカノンでガオガエンを処理していきます。これにより後続のユキノオーが動きやすくなります。
次ターン以降の動きとしてはゲッコウガ→ユキノオーに交代しつつのフェローチェで吹雪を撃ち、霰ダメージ込みでフェローチェが倒れる。ゲッコウガ再繰り出しからの畳返し、メガユキノオーで地震を撃っていくという動きが基本的な流れとなります。
(余談ですが、Ver.7以前の動きも限定的にではありますが行うことができて、思っていた以上に引き出しの多いパーティになったなと思いました。再戦+BO3でめっちゃ助かった。)
◆個別紹介
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いつもの構成・配分。みんな大好きウルトラワープライドの先に出てくる色違い個体にひたすらマスターボールを投げてゲットしためっちゃカッコいいポコモン。
メガシンカのタイミングとしては相手に天候を変えるポケモンが居ない場合はZ技で守るを貫通することも考えて即時メガシンカして耐久を上げておき、ユキノオーのHPを出来るだけ残しておくように立ち回ります。天候を変えるポケモン、特にリザードンがいる場合はユキノオーのHPを残すことよりも天候を取ることを優先してメガシンカせずに相手の天候を上書きする形でメガシンカ出来たらと考えています。
基本的にこの構成で困ることはないのですが、どうしてもきつい場合としてメガユキノオーミラーとなった場合に、こちらから有効打がなく、相手からは容赦なく吹雪が飛んでくるためトリックルームを絡められたら正直このパーティでは勝てないと思います(諦め)。
B:端数余り。
CS:極振り。
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個体はカロス時代に共に戦ってきた色違いの個体で、WCSではお留守番だった分、今回はめっちゃ良い活躍をしてくれたかと思います。
ミズZの採用理由はフェローチェのファストガードと合わせてガオガエンを早めに処理しておくためですが、ハイドロポンプではなくハイドロカノンとしている理由は前回のがにゅーオフの時にゲンガーガオガエンのメガゲンガーにZハイドロポンプをしっかりと耐えられてそのまま負けてしまうということがあり、ハイドロカノンを採用しました。今回もハイドロポンプでは倒しきれていなかった場面が数回あって変えておいて良かったなという印象です。
AS:極振り。
D:端数余り。
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ラムの実、突撃チョッキ、ジメンZ、達人の帯と持ち物がころころ変わるガブにゃんではありますが、今回はカプ・コケコやメガメタグロスに先制してほしいため拘りスカーフを持たせています。物理地面技に単体技である地団駄が追加されたことにより味方を巻き込まずに地面技を撃つことができるようになったのは嬉しいですね。
HD:極振り。
B:端数余り。
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いつもの食べ残し+寄生木の種で詰めていく構成です。
CS:極振り。
D:端数余り(B<D意識)。
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役割としては初手に繰り出していき、ファストガードで猫騙しを防いだり、挑発により相手のトリックルーム展開を妨害したり、エレキネットでS操作をしたりと序盤をコントロールすることが主な役割となります。その後は、隣をユキノオーに交換しつつの吹雪を撃ち、フェローチェ自身は霰ダメージにより退場という動きで後続に繋ぎます。
ビーストブーストにより特攻が上がることもあって、相手としては放置も難しく、対戦においても想定した流れを作ることができたかなと思います。
H:16n-1最大。
B:極振り。
S:残り。
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イカサマはギルガルドやカビゴンに対する打点として自己再生は守ると迷いましたが配分が耐久重視のため自己再生による詰ませを意識してこちらを採用しました。特性に関しても自身が攻めるわけでもなく、また、威嚇環境のため発動機会も多いだろうということでトレースを採用しています。
◆選出回数(予選6回+本戦5回)
・ユキノオー :☆☆☆☆☆|☆☆☆☆★|★
・ゲッコウガ :☆☆☆☆☆|☆☆☆★★
・ガブリアス :☆☆☆☆☆|☆★★
・テッカグヤ :☆☆
・フェローチェ :☆☆☆☆☆|☆☆★★
・ポリゴン2 :☆☆☆☆
◆おわりに
2週間前からVCのポケットモンスタークリスタルバージョンにハマってしまい、ポケモンしてるけどポケモンしてないという状況で対戦することになりましたが、ずっと使い続けていたノオーゲッコウガということもあり、全然問題なく戦うことができました。今年のWCSも終わり、全国ダブルは一区切りついたのかなと思いますが、自分としても納得のいく6匹で上手く纏まったパーティができ、満足しています。
今後は来週に向けてGSとシングルをやりつつ、VCでニンテンドウカップ2000のパーティを一つ完成させて、来年のWCSに向けて取り組んでいきたいと思っています。とりあえずはアルフの遺跡でアンノーンを大量に倒して努力値振ることが一番の強敵かなと思います。頑張ります。
パーティ紹介は以上となります。ここまで読んでくださり、有難うございました! またどこかでお会いしましょう。
VCでポケルス個体を持っている方が近辺にいらっしゃいましたら是非譲ってくださると幸いです。
◆おまけ
第36回がにゅーオフにて使用したパーティ(予選2-6)。ファスガ+ミズZでガオガエンを処理するところまでは上手く決まっていたが、それ以降の動きが曖昧で巻き返されていた印象。
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