ユリエルのポコモンラボ

主にポケモンについてのあれこれを書いていきます。

【シングル】ギャラジャラVer1.00【シーズン6】

f:id:yusutasu13:20200505201838p:plain

はじめに

  8世代で長らく愛用しているギャラドス入りのパーティで、そろそろしっかりしたものを作りたいと思いGW中に組み上げたパーティです。

 襷持ち置き土産からの積みエースで全抜きを狙うというコンセプトでキュウコンギャラドスを採用。ギャラドスでの突破が厳しい相手に強いポケモンとしてジャラランガを採用。ギャラドスジャラランガの裏に選出したいポケモンとしてパルシェンを採用。そして、キュウコンからの展開が難しい場合のための補完としてマホイップやストリンダーを採用しています。 

個別紹介

f:id:yusutasu13:20200505203822p:plain

S:最速。

H:16n-1最小。

A:残り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  パーティのエースその1。積極的にダイマックスを使っていくポケモンの一匹です。キュウコンの置き土産サポートから竜の舞を使い、その後ダイマックスで攻めていきます。また、ダイジェットと特性の自信過剰により竜の舞をしなくとも素早さと火力を上げていけるポケモンになります。

 タイプ一致技の滝登りと飛び跳ねる、そして水タイプに打点の持てるパワーウィップに竜の舞といったオーソドックスな構成としており、持ち物は状態異常、特に欠伸が多く使われる環境であることを意識してラムの実を持たせています。

 水・飛行の組み合わせは技の通りが良く、ダイマックス時はガンガン攻めていけるポケモンではありますが、ダイマックスが切れた後の飛び跳ねるが1ターンの隙を与えてしまうこともあり、そこから切り返されるといったことが起こりやすいポケモンであるように感じます。ダイマックスを切るタイミングやターンの管理等、いつも以上に立ち回りの注意が必要なポケモンですね。

 

f:id:yusutasu13:20200505203953p:plain

S:最速。

C:極振り。

H:端数余り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  パーティのエースその2。ギャラドスが突破困難な相手に強く出ることができるポケモンであり、主にこの2匹での全抜きを狙っていきます。

 今作で習得したソウルビートは前作のブレイジングソウルビートと異なり、フェアリータイプのポケモンを後出しされることで無効化されるといったことがないため、積み技としては大分使いやすくなった印象です。ソウルビートに加えて、喉スプレーとラスターカノンを採用することで、フェアリー相手でも十分戦えるようにしています。

 特性の防音は主にニンフィアフェアリースキンハイパーボイスを意識して採用しています。その際、ダイフェアリーにより無理矢理突破されることも考えられますが、相手のダイマックスターンを上手く往なすことで、ニンフィアに対し有利に戦うことができます。

 

f:id:yusutasu13:20200505204003p:plain

S:最速。

C:極振り。

H:端数余り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 初手の展開と後続の起点作り枠。晴れ下オーバーヒートで場を荒らして、置き土産で後続の積みの起点作りを行います。

 初手に繰り出して有利対面ならオーバーヒートを撃ち、その後、置き土産を使って退場といったシステマティックな動きをします。残りの技として水タイプに打点の持てて、晴れとも相性の良いソーラービーム、対物理アタッカーに効果的な鬼火を採用しています。持ち物は、初手に繰り出す関係上、様々なポケモンを相手にする必要があるため、行動の保証として気合の襷を持たせています。

 基本的に初手に繰り出したいポケモンですが、苦手なポケモンとしてドラパルトがおります。身代わりの採用率が高く(鬼火・置き土産を無効にされ、キュウコンの攻撃で身代わりを壊すことが難しい)、特性クリアボディ(置き土産無効)が一定数存在し、物理・特殊技共に採用されるポケモン(安易にパルシェンで起点にし辛い)であるため、キュウコンからの展開は難しいです。この場合は、キュウコンを無理に選出せずに(対面アタッカーとして後続に選出することは有り)、代わりにストリンダーやマホイップで様子を見ながら上手く起点を作って…、と戦うことが多いですね。

 

f:id:yusutasu13:20200505204019p:plain

※キョダイマックス個体。

H:極振り。

B:陽気ドリュウズアイアンヘッド意識。

S:【-2(または麻痺状態)】の最速109族(アイアント等)抜き。

  4振り67族(アーマーガア)抜き。

C:残り。

D:端数余り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  パーティのサブエースその1。キュウコン展開ができない場合に初手に繰り出し、瞑想からのキョダイダンエンで場を荒らしていきます。また、パーティ唯一の回復技持ちであり、終盤の詰めとして後続に添えておく動きも可能です。

 技構成は攻撃技2つと積み技の瞑想と回復技の自己再生で確定として持ち物は長期戦を想定とした食べ残しを採用しています。努力値配分については、物理相手にもある程度戦えるように防御に厚く振っています。特性は欠伸の対策としてスイートベールを採用しています。

 キュウコンが出せない場合として、ドラパルトを相手にすることが多いですが、物理型を想定すると瞑想を積んでいる余裕がないため、ダイマックスを切って対処するか、マジカルシャインで削って後続のパルシェンで処理するかを判断する必要があります。

 

f:id:yusutasu13:20200505204230p:plain

S:【+2】で【+1】の最速95族(ヒヒダルマ等)抜き。

H:10n-1最大。

A:残り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  パーティのサブエースその2。キュウコンの置き土産からの殻を破るだけじゃなく、物理相手なら単体で殻を破っていけるため、ギャラドスジャラランガのエースの前後で暴れる第二のエースとして運用します。

 技構成や持ち物共にオーソドックスなものであり、配分については数値で攻撃を受けて殻を破っていくため、耐久に多く割いたものとしています。

 5世代の頃から愛用しているパルシェンですが、ダイマックスを使わずに十分戦えて、尚且つ、状況によってはダイマックスを切ることで耐久が大きく上げて攻撃を耐えるといったこともできるので、8世代でも沢山活躍してくれそうですね。

 

f:id:yusutasu13:20200505204131p:plain

※キョダイマックス個体。

C:最大。

S:【麻痺】【+1】の最速80族(トゲキッス等)抜き。

H:残り。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  パーティの補完枠。こちらのパーティが食べ残し+身代わりを絡めてくるポケモンに軒並み弱いため、身代わり貫通の音技持ちであるストリンダーを採用しました。また、トゲキッスに受け出しから対応することも考えています。

 持ち物、技構成共に有名な型をそのまま採用しており、努力値配分につきましてもそちらとほとんど同じになっているのではないかと思います。

 キョダイマックス技のキョダイカンデンが麻痺または毒状態ということもあり、運要素が絡むポケモンではありますが、大ダメージを与えつつ状態異常にできるため、後続のサポートもできるため、通常のダイサンダーより使いやすい印象です。

おわりに

  剣盾発売から半年ちょっと経って久々に構築記事を書いたわけですが、いまいち書きたいことが上手く書けなくていろいろサボっていたのを実感する次第です。対戦実況の方も滞っていますし、何とかしなきゃなぁと思います。

 パーティ紹介は以上です。ここまで読んで下さり有難うございました。