ユリエルのポコモンラボ

主にポケモンについてのあれこれを書いていきます。

【任天堂杯2000】カイリューハッサムVer1.00【第6回ヒストリアカップ】

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はじめに
 11月24日に東京で開催された第6回ヒストリアカップに参加してきました。結果は予選フシギバナブロックを3-3で予選落ちという結果でした。午前3連勝からの午後3連敗で何とか立て直して残り1勝できてたらなぁと悔いの残るところではありますが、初めての対戦で得るものが沢山ありましたし、何より1戦1戦がめっちゃ楽しかったので、しっかり満足できました。
 主催のゴールドさん、スタッフの皆さん、対戦してくれたフシギバナブロックの皆さん、楽しい時間を有難うございました!
 
 ここからは使用したパーティの紹介記事となります。自分がGB時代を、そしてこのニンテンドウカップ2000のセオリーをよく知らないということで、その中で上手く戦っていくためには何かしらのギミックに頼るのが良いと考えました。その中で、今でも使われているバトンタッチに注目してそれを中心に組んだのが今回のパーティとなります。
 
 
概要
 ハッサムの剣の舞やサンダースの影分身をバトンタッチにより55エースのカイリューケンタロスに繋げていくという所謂『バトンパーティ』となります。
 
カイリューイメージ 18イメージ 19イメージ 20
 サンダースで影分身してハッサムで剣の舞してカイリューで全抜きするという、こちらのやりたいことをそのまま通していく選出です。
 
ケンタロスイメージ 21イメージ 22イメージ 23orイメージ 24
 催眠対策として眠る&寝言ケンタロス(とブラッキー)、バトンの天敵である滅びの歌対策としてメジャーな使い手であるムウマを倒すための追い打ちブラッキー、相手の展開を阻害するための滅びの歌ラプラスといった相手の動きに合わせて戦うメタ寄りの選出になります。
 
 
個別紹介
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※目覚めるパワー岩(威力70)
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素早さ比較
144 80族・Lv55 カイリューフシギバナ
141 90族・Lv50 ガルーラ・ファイヤー
106 55族・Lv50 カイリキー・ナッシー・オムスターハピナス
96 80族・Lv55【素早さランク-1】
45族・Lv50 ゴローニャ・ガラガラ
89 30族・Lv55 カビゴンハガネール
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 今回の主役。ハッサムの剣の舞→バトンタッチからカイリューの神速で暴れていけたらと考えています。
 神速はこのポケモンの採用理由にもなっており、加えて鈍いとも相性が良い技となります。爆裂パンチは主にカビゴンに撃つための技ですが、そもそも他に優秀な物理技がないため、撃たないといけない場面は多そうです。目覚めるパワー岩は当初地震を覚えさせようと思ってたら実はこの世代では覚えないということを知り急遽入ってきた技(ある種運命的な何かを感じた)ですが、結果的にサンダーにも打点を得ることができて良かったのかなと思います。鈍いに関しては、剣舞バトンが決まった場合は無理に使う必要もなさそうですが、カビゴン等の自爆・大爆発に合わせて防御を上げてしっかり耐えていくような立ち回りができたらと思い採用しています。
 持ち物は55エースということもあり、麻痺や眠りによる行動阻害を防ぐために奇跡の実を持たせています。
 
 
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素早さ比較
181 130族・Lv50 サンダース・プテラ
177 110族・Lv55 ケンタロス・ゲンガー
171 120族・Lv50 フーディン
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 裏エース。催眠対策が主な採用理由ではありますが、おそらく剣舞バトンからこっちに繋げた方が無難に強いと思います(ポケモンって難しい)。
 捨身タックルは強力なメインウェポンであると同時に反動技であるため、HP満タン時に失敗してしまう眠ると相性が良い技となります。地震は優秀なサブウェポンとして、眠る・寝言はこのポケモンの採用理由でもある催眠対策のためとなっています。
 持ち物のハッカの実は寝言採用のため食べ残しでも良さそうですが、上述のHP満タン時の眠る失敗を避けるために敢えて採用を見送りました。
 
 
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素早さ比較
116 65族・Lv50 ハッサムブラッキー
55族・Lv55 カイリキー・ナッシー・オムスターハピナス
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 本パーティのコンセプトであるバトン要員。剣の舞による攻撃上昇をバトンタッチで55エースのカイリューケンタロスに繋ぐことがこのポケモンの役割となります。
 剣の舞、バトンタッチは確定として、光の壁はバトン展開が厳しい場合にダメージレースを有利にするために採用しています。攻撃技のメタルクローですが、こちらは孵化厳選時に目覚めるパワー虫の有用性に気付いていなかった&面倒だった等の理由もあり、攻撃上がったら面白そうという考えで採用しています。
 持ち物の黄金の実はバトンを成功させるために場持ちを良くしたいということで採用しています。
 
 
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素早さ比較
182 115族・Lv55 スターミー・ライコウ
181 130族・Lv50 サンダース・プテラ
120族・Lv53 フーディン
177 110族・Lv55 ゲンガー・ケンタロス
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 バトン要員その2。相手の展開速度が遅い場合はこちらで影分身を積んでからのバトン展開を行っていきます。
 影分身とバトンタッチは確定、雷を攻撃技として採用して、電磁波は相手の行動を阻害する目的で採用しています。ただ、この枠は身代わりを採用した方が、影分身+バトンタッチと相性が良さそうですね。
 持ち物は影分身と相性の良い光の粉を採用しています。
 
 
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素早さ比較
111 60族・Lv50 ラプラス・ピクシー・ポリゴン2
50族・Lv55 イノムー
108 60族・Lv50【素早さ個体値12】
106 55族・Lv50 カイリキー・ナッシー・オムスターハピナス
105 45族・Lv55 ゴローニャ・ガラガラ
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 対身代わり&影分身(小さくなる)要員として滅びの歌と併せてこのポケモンを採用しました。加えて10万ボルトを覚えさせることによりスターミーと撃ちあえたらと考えています。
 冷凍ビームはメインウェポンとして、10万ボルトはサブウェポンとして、そしてカイリューハッサムが水タイプを得意としていないため水タイプにこのポケモンを後出しして10万を撃っていけたらと思い採用しています。角ドリルは耐久ポケモンに撃っていく&有利対面で安直な交換をさせ辛くすることができ有用な技です。滅びの歌は上述の通り、影分身等で詰ませに来た場合の回避策として採用しています。
 持ち物の食べ残しは撃ち合う相手が長期戦を得意とするポケモンを想定しているため、その分回復量も期待できる食べ残しを採用しています。
 
 
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素早さ比較
116 65族・Lv50 ハッサムブラッキー
55族・Lv55 カイリキー・ナッシー・オムスターハピナス
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 バトンを繋ぐ過程でどうしても障害となってくる滅びの歌、そのメジャーな使い手であるムウマに対して、受け出しから追い打ち連打で倒していこうと思い、このポケモンを採用しました。
 追い打ちは確定として、毒毒、眠る、寝言は(火力はないけど)耐久のあるポケモンと相性が良い技であることから採用しています。催眠対策をLv50枠でもやっておきたかったというのもあります。
 持ち物の黒い眼鏡は追い打ちの威力を高めるために採用しています。実際に試してみて不要だと感じたら別の持ち物も要検討ですね。
 
 
選出回数(予選6回)
ケンタロス☆☆☆★★|★
ハッサム☆☆★★
・サンダース :★
ラプラス :☆
ブラッキー :☆☆☆★★|★
 
 選出がケンタロスハッサムブラッキーに偏っていること、何よりカイリューを1度も選出できていないことから、パーティの見直しが必要かと思います。おそらくカイリューケンタロスの役割が被っていたことが問題であるため、ケンタロスが出し辛いパーティに対して出していけるようなエースを据えるように改善していけたらですね。
 
 
おわりに
 8月の下旬に放置していたVC版クリスタルを始めて、どうせならパーティ1個でも作っておこうと思い、ネットで対戦動画を漁っていたらヒストリアカップを知り、本大会が開かれることを知り、よし出てみようとなったのが経緯ですが、オフ参加とそれまでの育成準備等含めて、本当にやって良かったなと思っています。
 そして対戦消化後に今回のパーティを見直して次のことを考えているあたり、まだまだこのルールをやっていきたいと思っておりますので、また機会がありましたら、このルールのオフにも参加したいなと思います。
 後、このルールができる人を見つけたら積極的にフレ戦を申し込んでいきたいので興味がある人はぜひやりましょう。
 
 パーティ紹介は以上となります。ここまで読んでくださり、有難うございました! またどこかでお会いしましょう。